運営団体について

運営団体

A-PADジャパンについて

●アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)は、アジア太平洋地域で災害が起きたとき、NGO・企業・政府などが国境を超えて相互に協力する国際機関「A-PAD」の日本法人として、2015年11月に設立されました。

●災害が起きた時、一刻も早く一人でも多くを救うため、日々トレーニングを積んだ災害救助犬・レスキューチームが、医療従事者やパイロットなどと協力し「空飛ぶ医師団」の活動を展開します。

Message

「空飛ぶ医師団」レスキューチーム長

黄 春源(コウ シュンゲン)

国境を越えた人命救助の実践に向けて

19歳から民間のレスキューチームに所属し、2000年の台湾大地震では海外のレスキュー隊に支えられ、大きな刺激を受けました。その後、台湾・桃園市の消防団「鉄漢隊」の隊長などとして、東日本大震災など国内外で日本の民間レスキューチームと協力して行方不明者の捜索にあたり、国境を越えて人命救助にあたる意義を実感しました。

「空飛ぶ医師団」を構成するA-PADピースウィンズ・ジャパンCivic Forceの合同レスキューチームは、東日本大震災の経験をもとに発足し、これまで広島の土砂災害や熊本地震、フィリピン台風、ネパール地震など国内外で行方不明者の捜索にあたりました。これまでの教訓を生かすべく、ヘリコプターからの降下訓練や山岳地域での捜索・救出、都市部での災害を想定した訓練など、多岐にわたるトレーニングを日々重ねています。

2016年に開催された国際救助犬連盟(IRO)公認の救助犬出動チーム競技大会では、11チーム中2位という成績を収めました。アジア各国からチームに参加したいという仲間も増えつつあり、2020年までに台湾や香港のレスキューチームと合同で、国連の国際捜索救助諮問グループ(INSARAG)の都市型レスキュー(USAR)認定試験(Medium Level)の合格を目指しています。国境を越えた混成レスキューチームは世界でも珍しく、この大きなチャレンジを通じて、より多くの命を救っていきたいです。

佐賀大学医学部付属病院高度救命救急センター

阪本 雄一郎センター長

救急専属医による専門的な診断と初期治療

佐賀大学高度救命救急センターでは、現在15人の救急科専従医が救急外来や救急集中治療室の管理、ドクターカー・ドクターヘリの病院前診療などを行っています。患者の生命にかかわる病態を瞬時に見分け対応するとともに、地域の救急医療体制向上に寄与する唯一の専門診療科として消防や行政、医師会を中心とした医療機関と緊密に連携しながら質の高い医療サービスの提供に努めています。

メンバーは皆、災害時の医療活動にも熱い想いを持ち、2016年の熊本地震では佐賀県4カ所の救命救急センターを一つの病院に見立てて、熊本県からのすべての患者を即時に受け入れる体制を築きました。
佐賀県は、南海トラフ地震での被害が比較的少ないとされ、また関東地方より1時間以上早くアジアに駆けつけられる九州に位置しています。そんな佐賀を拠点にした「空飛ぶ医師団」の活動は、災害大国日本の国益に一致するとともに、国際貢献の一助となる画期的な取り組みです。県境を越える場面でも極めて迅速に対応できる体制を築いてきた佐賀県ドクターヘリの経験を生かしつつ、「空飛ぶ医師団」の一員として国内外で広く活動していくことで、日本のドクターヘリ事業の発展にもつながると期待しています。 自然災害の多い日本において災害への備えは極めて重要です。そして、災害時以外のあらゆる人命救助を必要とする場面でも、「空飛ぶ医師団」が柔軟に対応できるよう医療チームとしてできる最大限の協力をしていきたいと思います。

団体概要

団体名 特定非営利活動法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン
(A-PADジャパン)
設立年月日 2015年11月13日
役員 代表理事 大西健丞 A-PAD CEO
理事 鵜尾雅隆 ファンドレイジング協会 代表理事
理事 神谷保彦 長崎大学熱帯医学研究所 教授
監事 吉田哲也 共益投資基金ジャパン事務局長
事務局長 根木佳織
住所 〒840-0831 佐賀県佐賀市松原1-3-5ゼロワン佐賀ビル6F
連絡先 TEL:0952-20-2900
FAX:0952-20-1608
toiawase@apadm.org

会計・年次報告

2017年度

2016年度