2020年5月1日現在
2019年12月以降、中国湖北省武漢市において発生した新型コロナウイルスに関連した肺炎の感染拡大を受け、A-PADジャパンの参加する”ARROWS”空飛ぶ捜索医療団は緊急支援活動を実施、日本国内の活動内容をまとめました。
長崎市の三菱重工業長崎造船所香焼工場に停泊中のイタリア籍クルーズ船「コスタ・アトランチカ」で、新型コロナウイルスの感染が拡大しました。長崎県からの要請を受け、「空飛ぶ捜索医療団ARROWS(アローズ)」は、4月28日より医師・看護師を含むチームを現地に派遣しています。
https://a-padj.org/news/20200430-1.html
特に私たちは政府などの支援が届きにくい、中小のクリニックや診療所、介護事業所、歯科医院などにも支援を届けます。
支援先はこちらをご覧ください。
4月20日と21日、医療現場の最前線で戦う526の医療機関・福祉施設へ11万4,000枚のサージカルマスクを東京都医師会を通して届けました。 医療現場の最前線で戦う医療機関・福祉施設に対しては、国や自治体からマスク等医療資機材が優先的に配布されていますが、小さな診療所などは公的支援を得られにくい現状があります。今回のご支援は、公的支援が届きにくい小規模診療所が対象となりました。
4月5日、離島で感染症による重症者等が発生した際、島内から島外の医療機関へ、民間航空機を利用して医療搬送を行う実践的な訓練を実施し、医師1名、レスキュー隊員1名を派遣しました。