中国内陸部の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる死者は、1月31日時点で217人、感染者9812人(中国保健局)。2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時を上回り、感染は日本を含むアジア諸国や欧米へも広がり続けています。
このような状況を受け、ARROWSは31日、佐賀空港から春秋航空上海便を利用し、防護服などの物資約200㎏を輸送。日本人スタッフ1人が同便に搭乗しました。上海空港到着後、空港近くで現地のIHWI(国際医療福祉機構)の協力を得て、佐賀から輸送した医療物資(防護服500着、医療用帽子1000個、医療用使い捨て手袋4000枚、長靴30足、フェースカバー60個)を復旦大学附属小児科医院のスタッフにお渡ししました。受け渡した物資は、同日中に病院に届けられました。
物資を受け取った病院の医師は、「これらの物資は厳重管理の元、現場の第一線で奮闘する医療従事者の命を救うことになります。深く感謝致します」と話し、日本から駆けつけたARROWSスタッフと握手を交わしました。
新型コロナウイルスによる肺炎の流行を食い止めるため、あらゆる力を結集し、一人でも多くの命を救う取り組みが求められています。
皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
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