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2019.10.17ニュース

佐賀豪雨 災害の経験・教訓をどう活かすか

大雨による家屋の浸水が発生し、ボタ山わんぱく公園の斜面が崩れた8月28日以降、大町町公民館には一時、周辺の住民、115世帯188人が避難しました。

10月7日に全避難者が退去し、避難所を閉鎖した大町町公民館で、教育委員会事務局の小木局長と、公民館の川崎館長に8月28日からの約40日間を振り返って、避難所運営の課題や今後の展望についてお話を伺いました。

写真手前=教育委員会事務局の小木局長、写真奥=公民館の川崎館長

 

 8月28日、大雨特別警報により町の防災放送で町民の皆さんに避難指示が出されました。公民館は教育委員会の管轄ですが、職員は浸水があった地区の対応に追われ、公民館に避難されて来られる方については、公民館長と臨時職員で対応しました。

 

 当初は、避難者の名簿が出来ておらず、白い用紙に氏名と地区名を記載してもらうのが精一杯でした。30日には避難者も少なくなりましたが、31日に再度ボタ山わんぱく公園に土砂の崩落があり避難指示が出されたため、さらに多くの住民の方が避難して来られました。28日からしばらくの間、町の職員が不在だったため、館長が代行で報道、テレビ局、物資等の対応にあたりました。避難された方の対応については、幸いにも地区の区長さんや有志の皆さんにサポートをしていただき、大きなトラブルもなく終えられました。日頃から住民の方の日常生活を把握されている区長さんの存在が大きかったと思います。

 

 9月になってからは、県職員と隣接する市町の職員が応援に入るようになり、運営が楽になりました。特に発災後数日は、人手不足になることから、災害対応経験のある方が、行政、民間問わずいてくれたら心強いと思います。

 今回災害を経験して初めて、企業やNPO等から支援が受けられることを知りました。グリーンコープさんやA-PADジャパンが定期的に避難所に必要なものを聞きに来てくれたことは大変嬉しかったですし感謝しています。ただ当初は、支援の受入れに際して、戸惑いがあり本当に物資を頂いて大丈夫だろうか、あとから請求が来たりしないだろうかという不安も正直ありました。今回、グリーンコープさんからは食料品を、A-PADジャパンを通じて、マットレス、ホワイトボード、ランタンや衣類などの沢山の物資が届けられました。災害はいつ起こるかもわかりません。平時から信頼できるNPO等と連携しておくことができたら良いと思います。

 また、浸水により車が使えなくなった方などに向けてA-PADジャパンから提供していただいた無料タクシーチケットは、大変助かったことの1つでした。車が水に浸かり生活の足となるものがなくなり病院に通院する時や、避難所から自宅に行かれる時、在宅避難の方が食事に避難所に来られる時などに利用されており大変喜ばれていたようです。

 

 今回の経験を通じて、平時から、地域の役員役割などを含めた体制づくり、発災直後の対応訓練や、防災会議を行っていく必要性があると強く思いました。

 

九州北部大雨緊急災害支援寄付を受け付けています。

皆様の温かいご支援よろしくお願いいたします。

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